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そんなわけで、見に行って参りました。

以下、映画感想。
映画のネタばれはもちろん、原作のネタばれも入ってます。
長いです!

まず、最初。
誰の目?と思ったらスクリムジョールですか。
そして両親の記憶を消すハーマイオニー。
ちょっとうるっときました(/_;)
写真から消えていくのが切ないですね。

んで。

空飛ぶスネイプ!空飛ぶスネイプ!空飛ぶスネイプ!

いや、実際はきっと姿現ししてるだけだと思うんですが(笑)
あの黒い影がスネイプだとわかった途端、鳥肌が立ちましたよ。
このシーンだけで映画見に来た価値があった…!
アランさん素敵過ぎです。
そして待っていたのは俺様と死喰い人たち。
生き生きしたベラさんとやつれたルシウス、蒼白なドラコ。
ドラコ演じるトム・フェルトン君、出番も少なく抑えた演技ですが、すごくよかったです。
しかしナルシッサさま何故に部分金髪?

そしてハリー、ダドリー一家とお別れ。
ここは端折ったのですね。個人的に最後にビッグDといい感じで別れる原作が大好きなのですが、仕方ないかな。
すぐに騎士団がやってきて、……ってこら、リーマスとトンクスの結婚報告くらさせろマッドアイー!
七人のポッター大作戦が始まるわけですが……ブラしたハリー@フラー(笑)
ここでも双子がいい味出してます。ビルもかっこいいな。ポニーテールじゃないのが惜しいですが。

いよいよ出発。
あ、ヘドウィグ籠から出した!ひょっとして……と思ったのも束の間、ハリーを庇って…(泣)
ヘドウィグーーーーっっ(;O;)
ヴォルデモートが本物のハリーを見破った理由が、ヘドウィグが庇ったから、ということになっていたのは、原作よりいい演出だったと思います。
死喰い人と戦いながら逃げるシーンは迫力ありました。
カーチェイスとかは映画ならではの演出ですね。
しかし、ハグリッドのバイクって、もとはシリウスのものなんだよな……と思うとまた泣けてきます。

そして隠れ穴へ。
原作通りジョージの耳が……そしてジョークが……それを「耳のジョークならいっぱいあるのにそれかよ」と言うフレッドの待ちうける運命を思うと、また涙腺が……。
ここではスネイプがジョージをやったこと、言いませんでしたね。
今回はホント出てこなくてもスネイプの影が脳裏にちらつきます。
マッドアイ死亡……しかし存在感が薄い。仕方ないですけどね。

結婚式、襲撃、グリモールド・プレイスとストーリーはサクサク進みます。
ジニーとキスしているところを目撃したジョージの「モーーーニン(ニヤッ)」の演技が素晴らしい(笑)
ルーナは相変わらず話し方が可愛いです。
残念だったのは、レギュラスとクリーチャーの関係、裏切りの理由に触れていなかったこと。
シリウスの部屋にあるマグルのグラビアポスターがなかったこと。(笑)
そしてリリーの手紙を見つけるシーンがなかったこと、ですね。
三番目のはスネイプの感動シーンにつながるのに……。
クリーチャーとハリーたちの関係改善もカット。
残念です。

魔法省のシーンも大分省かれていましたが、これも仕方ないかな。
しかし、ロンには要所要所で笑わせてもらいました。
いいなー、ロン。
「僕の奥さんが法廷に……!」
「君に奥さんはいないよ」
そんでブチュッとされてるし(笑)
ルパート君は三人組の中で演技が一番上手いなあ。
アンブリッジ役のイメルダ・スタウントン、ちょっとだけでもすごい存在感!

そしてひたすら逃亡生活。
この辺のホークラックスによる精神的な苦痛、というのは、ルパート君が一番雰囲気出てました。
映画だとちょっとわかりづらかったかな。
ダニエル君のつけてイライラ→外して治る、という演技がイマイチだったので……。

ルーナの家、「すごく……」「「ルーナっぽい」」の会話がツボでした(笑)
ふよふよ浮いてたの、何でしたけ?スモモ?
可愛い家だったのに、死喰い人にやられてめちゃくちゃに……。
「死の秘宝」の紙芝居のようなアニメーション、意外でしたけど、ああいうの好きです。
ゼノフィリウスはもうちょっとぶっ飛んでてもよかったな(笑)

そしてロンがいなくなった後、ハリーとハーマイオニー、ふたりきりのシーン、特にダンスシーンとか、微笑ましかったけど、あれはいらなかったと思います。というか長すぎ。
これならラジオのシーンいれてほしかったなあ……。

ゴドリックの谷、ダンブルドアの過去とかまったく語られず……いいのか?パート2でやるのかな?
若き日のグリンデルバルトは確かにカッコよかった!イメージぴったり!

そして雌鹿の守護霊……!
ここ、映像化して本当に良かったと思います。
原作だとイマイチ想像しづらかったのですが(初見が原書だったので私の読解力が低かったせいもありますが)、すごく綺麗なシーンでした。
スネイプ!スネイプーーーーーーっっ!
……泣けてくるなあ。

そしてグリフィンドールの剣を見つけ、氷の張る池へと飛びこむマッパハリー。
お腹の毛、すごいな……(ぼそっ)
助けるロン!
ああ、この映画見てるとロンがカッコよく見えてくる!
ロケットをロンに壊すよう頼むハリー。
そして開かれるホークラックス。
ロンの妄想のハリーとハーマイオニー、めっちゃ肌が綺麗でした。
そして上半身裸で激しくキスする妄想のふたり。
しかしロンは強い意志でグリフィンドールの剣を振るい、見事ホークラックスの破壊に成功するのでした!!
ロンかっこいい!!どうしたんだ、ロンが異様にかっこいいぞ!
これはきっと、それまでのヘタレさややつれ方が際立っていた分、カッコよく見えるのでしょうね。
ルパート君の演技のたまものです。

そして捕まってマルフォイ家へ。
ドラコだドラコ!トム君、表情がうまいなあ。
いがみ合っていた宿敵とはいえ、殺すことを厭う良心が残っているドラコは、魔法で顔を醜くしたハリーをハリー本人かと尋ねられ、答えることができません。
本当は優しい子なんだな、と思わせる、短いけど良いシーンです。
それに比べて俺様にハリーを献上したくてたまらないベラ、死喰い人の中でどん底に落ちた地位を何とか蘇らせたくて必死なルシウスと、駄目だこの大人たち(笑)
ベラさんはザ・悪役。嬉々としてハーマイオニーを拷問します。ハー子、いい悲鳴でした(演技的な意味で、ですよ(^_^;))。
そこにドビー登場!
捕まっていたルーナ(相変わらずかわいい)、オリバンダーをまず逃がし、
「ドビーに、ご主人様はいない。ドビーは、自由な妖精だ!」と高らかに宣言し、そして……
ああ、ドビー!!(;O;)
原作よりじんと来ました。
欲を言うなら背景がもっと綺麗な景色だったらよかったのにと思いましたけど。

魔法を使わず、墓を掘るハリー。
一方その頃、俺様ことヴォル様は、魔法でダンブルドアの墓を暴き、ニワトコの杖を手に入れましたとさ。
バート2に続く。

まとめ。

実は私、
「映画のハリポタは、アズカバン編以降はちょっとな……(-_-;)アランとトム君とレイフ出てくるなら、行くか。」
という感じで見に行ったのですが、今回の「死の秘宝」は思った以上にクオリティが高く、見に行って本当によかったと思います。
色々削られているシーンもありましたが、それでも最初の空飛ぶスネイプ(笑)の演出と、ヘドウィグの最期、雌鹿のパトローナスのシーンは、原作以上に良かったです。
ドビーのシーンは映画もよかったですが、原作で相当泣き所をやられたので……ああ、ドビー(T_T)
そして演技は、ルパート・グリント君がやはり秀逸です。

ただ、やっぱり入れてほしいシーンがたくさんありました。
リーマス&トンクス関係、リーマスの訪問がなかったのは……仕方ないのかなあ。
でもリーマスの扱い不憫すぎやしませんか。
悪戯仕掛け人のひとりだし、最期だって呆気ないのに(泣)

その代わりスネイプは、最初しか出ていないにもかかわらず、原作既読組、スネイプスキーの私にとっては、存在感バリバリでした。
このクオリティでパート2も見たいです。

久々にハリポタ魂を揺さぶられる映画でした。
また見に行こうかな。
空飛ぶスネイプを見に(笑)

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